緊急事態宣言解除後、徐々に飲食店なども営業を再開したことから、選手個人へのケータリングは、一旦、終了とさせていただきました。

これまで、ご注文をいただき、ありがとうございました。

選手たちの自宅へ、食事を届けてもらえないかとのお話をいただいたのは、緊急事態宣言が出たばかりの4月上旬でした。
その時期は、あらゆる大会が中止になり、どの競技も、どのチームも、練習がままならなくなった頃でした。
私も受注が、一切無くなり、途方に暮れておりましたので、そのお話は、私を大きく勇気づけてくれるものでした。
私の料理する食事(スタッフは、全員自宅待機、ひとりで作りました)を、選手たちが、待っていてくれる！そう思うと、張り合いが出て、よーし、なんとか乗り切るぞ！と言う前向きな気持ちになりました。
こうして、私のこころをずっと、支えてくれた選手たちへは、感謝の気持ちでいっぱいです。

このウィルスとの戦いでは、苦しいこと、辛いことも多々ありました。
今もありますが、改めて、自分のやるべきことを明確に捉え、お客様、メーカーさん、スタッフ、友人、家族と、周囲への感謝の気持ちを強く心に感じるよい機会となりました。
この場を借り、改めて、関わる全ての方々にありがとうを伝えたいと思います。
さぁ、少しずつ、仕事も戻ってまいりました。
奢ることなく、これまで以上に、ひとつひとつの仕事を丁寧に、努めてまいりたいと思っております。
皆さま、引き続き、よろしくお願い致します。